高齢者の栄養状態において1番の問題は『低栄養』に陥ることです。

低栄養とは、身体が必要とする栄養量が摂れていない状態(栄養障害)をいいます。低栄養には、病気に関連した低栄養と栄養摂取不足で引き起こされる低栄養があり、前者では基礎疾患のコントロールと低栄養の立て直しを、後者なら栄養摂取量を増やすことが必要です。

ただし、低栄養は見た目にわからないことが多く、痩せ以外はほとんど症状がありません。最も重要なのは体重の変化ですが、体重が減っていなくても低栄養と診断される人もいます。

低栄養になる要因には、食欲不振以外にも、義歯や咀嚼力低下などの口腔状態、嚥下障害、認知機能の低下などさまざまなことが関係しています。

一部には消化管の消化・吸収能力の変化もその一因に挙げられることがありますが、消化・吸収に関しては加齢の影響を全く受けないというのが定設です。また、日常的に食事ができている人は栄養障害を引き起こすほどビタミンやミネラルが欠乏することはないので、そうした栄養素の摂取不足を気にしすぎる必要はないでしょう。

歯を失ったり、入れ歯が合わないことにより、肉や野菜などの硬いものや繊維性のものを避けるようになり、柔らかく水分の多い食事が中心となるとエネルギーやタンパク質が不足しやすく低栄養の要因となります。入れ歯やお口の状態を管理するためにも定期検診をオススメします🦷✨

ブログ担当 歯科衛生士 伊藤でした🌷

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